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2014.06.23

空家のリフォーム

今、空屋のリフォームで補助金がでます。 平成26度国庫補助事業に住宅セ-フティネット整備推進事業があります。 1、対象工事の要件  補助対象となる住宅は次の全ての要件を満たすことが必要です。 ①1戸以上の空家があること(戸建て・共同住宅は問わない) ②改修工事後に賃貸住宅として管理すること ③原則として空家の床面積が25㎡以上あること ④台所、水洗便所、収納設備及び浴室があること…等 2、改造工事の要件 空家部分又は共用部分における以下の工事の内1つ以上の工事を含む改修工事が必要です。 ①耐震改修工事:現行の耐震基準の適合させる工事 ②バリアフリー改修工事:「手摺の設置」「段差の解消」「廊下巾等の拡張」「エレベーター設置」のいずれかの工事 ③省エネルギー改修工事:「窓の断熱回収」「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」「太陽光利用システム設置」「節水型トイレ設置」「高断熱浴槽設置」のいずれかの工事 3、改修工事後の賃貸住宅の管理の要件 改修工事を実施した賃貸住宅は、10年間は次の①~⑤等に従い管理することが必要です。 ①改修工事後の最初の入居者を住宅確保要配慮者とすること ②住宅確保要配慮者の入居を拒まないこと ③地方公共団体または居住支援協議会から要請を受けた場合は、優先的に入居させるように努めること ④災害時において被災者の利用のために提供する対象となる住宅であること ⑤リフォーム後の家賃は、都道府県ごとの定められる家賃上限額を超えないこと…等 4、補助対象費用、補助額について 補助対象費用は①及び②の工事に要する費用です。 ①空家部分において実施するバリアフリー改修工事又は省エネルギー改修工事 ②共用部分において実施する改修工事 補助額は改修工事費用の1/3(空家個数×100万を限度とします) 5、事業の流れ ①改修工事の請負契約(H26.4.1以降で事業要件に適合する契約が対象) ②応募・交付申請(期限はH26.12.26必着まで) ③交付決定 ④改修工事の着工(交付決定日以降の着工が対象) ⑤改修工事の完了 ⑥完了実績報告(期限はH26.7.31、10.31、H27.1.30、2.27必着の4回) ⑦補助金の額の確定・支払い ⑧入居者決定等通知 ⑨管理状況報告 色々と細かい条件もありますが、空家のリフォームをお考えの方は是非ご検討ください。 尚、詳しい内容は民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業http://www.minkan-safety-net.jp/で確認ください。

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