2026.03.28
余りもの、なんて呼ばせない。
皆さんこんにちは。
少しずつ寒さがやわらぎ、
春の気配を感じる季節になってきました。
やわらかな日差しや、ふとした瞬間に感じる空気の変化に、
季節の移ろいを感じる今日この頃です。
そんなある日の現場でのこと。
現場では、どうしても端材や余った材料が出てしまいます。
長さが少し足りないものや、使い切れなかった木材。
本来であれば処分されてしまうものばかりです。
「これ、まだ使えそうやな」
そんな考えから、破材を使ったマガジンラックづくりを計画しました。
ラフ図面をその場で描きサイズ毎にカット、組立。
いつもであれば着色して終わりですが、
今回はその前段階でバーナーで表面を炙り、
木目を浮き立たせてから着色しました。
炙ることで木の表情に深みが出て、
より味わいのある、存在感のある仕上がりに。
キャスターを付けて、使い勝手もよく。
雑誌や資料をすっきり収めながら、空間の一部として馴染む存在になりました。
上部には植物を置けるスペースも設け、
グリーンを添えることで、また違った雰囲気を楽しめるようにしました。
捨てるはずだったものが、暮らしの一部になる。
少しだけ、いいことをした気分になれる。
そんなものづくりを、これからも続けていきたいと思います。
多田







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