2025.08.18
見えないけれど大切な工事
皆さんこんにちは。
お盆も終わり今日から仕事始めの方が多いのではないでしょうか?
お盆中は実家に帰ったり、旅行に出かけたりと色々ありましたが
休み明けの切替が大変ですよね。
暑さに負けず今日も頑張っていきましょう!
今日は地盤改良の話を少しできればと思います。
~地盤改良とは?~
お家を建てるとき、間取りやデザインはもちろん大切ですが、実はもっと大事なものがあります。
それは 「お家を支える地面」 です。
どんなに素敵なお家でも、地面がやわらかいと家が少しずつ沈んでしまったり、傾いてしまうことがあります。
そこで必要になるのが 「地盤改良」 という工事です。
~まずは調査から~
お家を建てる土地の強さを、専用の機械でしっかり調べます。
もし「このままでは少し心配」という結果が出たら、地盤を固めたり、杭を入れたりして補強していきます。
~どんな方法があるの?~
・土を固めて、地面を強くする方法
・コンクリートの柱を地中に作って支える方法
・鋼の杭を深いところまで打ち込む方法
土地の状態によって、最も安心できる工事を選びます。
~実際の事例~
先日、お客様のお土地で地盤調査を行ったところ、地面自体に問題はなかったのですが土地の境界が斜面になっており
そのまま家を建てると不安が残るため、柱状改良工法を採用しました。
地中に直径50cmほどのコンクリートの柱を何本もつくり、家の重さを分散して支えるようにしたのです。
~見えないからこそ大切~
地盤改良は完成した後には見えない部分ですが、お家の安全を守るとても大切な工程です。
「見えないところまでしっかりと」――それが、安心して長く暮らせるお家づくりにつながります。
これから先、何十年も安心して暮らせるように。見えないところまで丁寧に――それが私たちの想いです。
多田
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