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2013.11.22

鬼が笑えど 春遠からじ

子どものころ。 一年は、とても長かったように記憶しています。   歳を重ねた今。 なぜ時はアッという間に過ぎていくのでしょう。           それは、子どもの毎日は新しいことで満ちあふれているから。   見るもの、聞くもの、すべてが新鮮で最新。 楽しい思い出も、失敗した出来事も、たくさんの「?」も、 新しい経験として、ひとつひとつ積み重なっていきます。   ゆっくりと流れる時間にもどかしさを感じながらも、 初めてのことに向き合うその瞳はキラキラと輝いています。       対する大人の日々は、 それら積み重ねてきたものの上に成り立っています。   「前にもこんなことがあったなぁ」   そう反芻することが多くありませんか? これから起こる出来事も、起こってしまった問題も、 過去の経験や体験から、なんとなく理解してしまったりしています。     この同じことの繰り返しが、時間の流れを薄いものにし、 「アッという間」を作ってしまうのだとか。           だったら、新しいことに挑戦しましょう。 試練にも立ち向かってやりましょう。 小慣れてきている脳と心に新しい刺激を与えましょう。   そして、子どもたちもびっくり! キラキラな大人になってやりましょうか。     では明日から。   いやいや、今から。       そう。 今日またひとつ、新しい現場が増えました。       しかも、初めての仕事。    それは「家具屋さん」。       いろいろと店舗を手掛けてきた富山ですが、 実は家具屋さんは初めての領域。     家具といえば、インテリア。 住宅とは密接な仲のはず。       それなのに。           「わからん...」           滅多なことでは弱音をはかないBossだから、 驚いたのは私たちスタッフ。   だけど、ただ見守るしかなく。          「わからん」を繰り返しながらも、 打合せごとに集まるオーナーのイメージとコンセプトを、 普段使わないノートを用意して丁寧に記録していたBoss。       重ねていくヒアリング。   大阪、福岡。 オーナーお気に入りのSHOPをともに巡り、時間も思い出も共有。   仕事、人、経営。 あらゆる角度から案件と向き合う。               そして上がって来た手描きのラフ案。   「まだ完全やないで」と言いながら語ってくれる全体像に、 チョー感動!したことを今でも覚えています。       Bossなら大丈夫と思っているから言葉にこそしませんでしたが、 ホントはみんな心配していたのですよ。   結果はやっぱり、いらぬお節介でしたけど。                     本日、大安吉日。   久しぶりの好天。 無事に契約日を迎えました。           オーナーとBoss、二人仲良くおそろいのパーカーだった今日。       「あ、お揃いですねぇ」 「ほんま、同じやなぁ」       そこそこ良いお年の男・二人。 お互いを指差しながらのうれしそうな顔ったら。       これから始まる現場とともに、さらに何かが深まる予感。 そして動き出す、「子ども時間」。 脳に刺激を。 心に愛を。       20131122.jpeg    楽しみに待っててください。 ホントにいいものができあがりますよ。       だって、私たちがワクワクしているのですから。       では、また。    こばやし。  

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