2007.02.14
がんばれ竹ちゃん！
2/12 月曜日 兵庫県尼崎市 ＰＭ5：00東洋太平洋タイトルマッチ（ボクシング）
僕は11年前まで関西でプロボクシングの世界に身をおいていました。その時の僕の同期が東洋太平洋タイトルに挑戦！僕はこの挑戦者・竹中君（竹ちゃん）に、僕がボクシングの世界から身を引かなくてはいけないとき、がんばってたときによく励ましてくれた同期の仲間です。そんな男がタイトルに挑戦するのだから応援に行かなければなりません。（僕らが出来なかった夢をかなえてほしい！）
試合前に控え室に挨拶しに行った時、どうも調子はよくないといった感じをぼくは感じてしまったんです。
彼は昔からヘルニアを患っていました、たぶんいままで体をごまかしながらやってきたのでしょう。
試合開始前のリング入場の時には気合の顔つきでした。
試合開始1Ｒチャンピオンは的確なジャブ、竹ちゃんは様子を見て動くと言った感じでした。
試合3Ｒ辺りで竹ちゃんはチャンピオンからダウンを奪い一気に攻めるが攻めきれず、チャンピオンの的確なジャブで目の辺りを腫らして切り出血で何度かストップに。
7Ｒ両者壮絶に打ち合い竹ちゃんは「こい！こい！」とアピール、その打ち合いのさなかチャンピオンの
連打を喰らいレフリーストップ！竹チャンは「まだ止めるな！」とアピールしてました。
「竹ちゃん！気持ちわかるよ。だってもう少しで！残り3Ｒでどうなるか！ベルト巻けたかも！だってやっぱ好きで15年やってきたんやからな！」
僕は2日後に彼に電話しました。「休み取れたら香川に家族とおいでよ、温泉でも入ってうまいもんでも食べようぜ。」
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